第7回
<1月10日〜第3次審査合格発表〜>
「3組目は・・・・・・・・・・・・・柄沢・坪松カップル」
そう、なんか受かったみたい。
まだ信じられない。
絶対に落ちると思っていてもう帰る気まんまんだったから、
ミシンも飛行機の揺れに耐えられる様に厳重に荷造りしちゃったし、
生渇きの洗濯物も飛行機で広げようと思っていたからビニールに入れっぱなしだし、
ドルに変えたお金も使っちゃったし、みんなにおみやげも買っちゃったし。
でも受かった!!!
「川内ヨウコ、ご・あきうえ、柄沢隆志・坪松理香カップル」
この3組。
12月10日に日本を出発して丁度1ヶ月。
長いような短いような・・・・・。
これから3組での戦いが始まるのか。
また1ヶ月。がんばるぞ!
でも共同生活だよ、問題は。
他人と一緒に生活するってすごいストレスだろうな。
しかもライバルでしょ?
最終審査でしょ?
うちらは平均年齢が高いからモー○。とかの時よりは
落ち着いてて、そんなにどろどろしないと思うけど。
(スタッフも言ってた)
ま・なんとかなるでしょ。←けっこう能天気。
今日は朝から発表があって忙しい。
その後すぐに引っ越し。
引越しもこれまた大変だった。またタクシーが止まらない!
荷物がたくさんあるから全員一緒って訳にはいかない。
なんとかタクシーを拾って新しいアパートに向かった。
スタッフルームは丁度マンハッタンの真ん中あたりで、55st.くらい。
前のアパートは上の方だった。86st.くらい。
今度のアパートはずいぶんと下の方だった。
もちろんスタッフは前もって教えてくれるわけではないので、
(どこに連れてかれるんだ?)って思った。
新しいアパートはイーストヴィレッヂというところで
今までの所みたいにすごく高いビルはなくて
古くて味のある建物がたくさん並んでいた。
すこし東側に歩くとマンハッタンでも危険地域と言われている
アルファベット地域だった。←昼間でも危険らしい。
反対側の西側にあるくとおしゃれな町で、
日本人もけっこういた。
アパートの並びには千秋の店、「チロル社」があった。
今度のアパートも5階で引越しが大変だった!!!
しかも階段だし。
間取りは3DKで4つの部屋が1列に並んでいる。
しかも廊下がないから1番奥の部屋に行くには全部の部屋を
突っ切っていくしかない。←けっこう不便。
キッチンのすぐ隣の部屋は少しせまくて、次は物置があって
その上にロフトがある。次の部屋は結構広い。テレビと電話がある。
一番奥は窓があってベッドもあってテレビもあって広かった。
ここで問題は部屋割り。
他人の女と男が一つ屋根の下で1ヶ月も一緒に暮らすわけだから、
よ〜く考えなければならない。
ま・大人だし、ライバルだから変な事は起こらないでしょうけど。
うちらは2人組みだから必然的に広めの部屋になる。
あとはごうさんと川内さんだけど女の子の部屋を
男の子がいつでも横切るのは出来ないので
(生活のリズムがみんなバラバラだから着替えてる時に入ったり
しちゃったら・・・)
結局キッチンの隣がごうさん、そのとなりはうちらカップル、
一番奥が川内さんになった。
寝るのはりかと川内さんが一番奥の部屋のベットに二人で寝て、
たかしとごうさんがロフトに寝ることにした。
家具もいろいろ動かして自分達が作業しやすい様にした。
お気に入りがひょう柄のいす!
かわいくて、かなりリッチな気分になれた。
まだこの時は気分的に余裕だった。
ただ朝から忙しかったから体力的に疲れただけ。
やっと落ち着いて、もうすぐ夕飯の時間になった。
するとプロデューサーが焼肉を食べに行くと言った。
3組まで残った御褒美だそうだ。
やった〜♪
久しぶりの肉だ〜♪
おごりだ〜♪食費うくぞ〜♪
いっぱい食べるぞ!食べまくるぞ!!!
もう、たかしなんか遠慮なんてぜ〜んぜんしないで
たっくさん食べた。もちろんりかもだけど。
ほんとに死ぬほど食べた。
あー幸せ!
久しぶりにおなかいっぱいおいしいものを食べた。
食後はなんと、エンパイヤステートビルに連れて行ってくれた。
キングコングのね。
今まで鬼に見えてた(スタッフのみなさんごめんなさい!)
スタッフだったけど、誤解してたみたい。
いい人達だ。
夜は怖くて出かけることがなかったから
今日はほんとうれしい!
展望台に着くと夜景が見えた。
本当にきれい!言葉ではこれくらいしか言い表せないけど、
道が碁盤の目のようになっているからビルがきれいに並んでて
真ん中にはぽっかりとセントラルパークの闇が広がっていて、
感動した。
ビルの上は風が強く吹いていて真冬でとっても寒いんだけど、
なんか気持ち良かった。
スタッフと冗談をいいながら見た夜景はきっとずっと忘れないと思う。
3組まで残った喜びとこれからの不安がまじりあって、
興奮していたから。
今この時に帰れば良かった。
これからの1ヶ月は
負けず嫌いのりかがあんなにぼろぼろになるから。
あ〜ほんとにこの時帰ってればよかった・・・・・・
<つづく>